8月20日(日)-23日(水)の4日間の、大久保幸三氏プロデュース・楸子島キャスティング&ジギングツアーに同行してきました。今回の参加者は、大久保幸三さん、東京より浅沼さん、鹿内さん、大阪より佐野さんと私の5名です。前日まで台風10号が朝鮮半島を直撃していて、済州島までのフライト、楸子島までのフェリーが運航されるか心配でしたが、当日はピーカンの晴天、波も穏やかで、あの心配はなんだったんだろうっていう感じでした。今回の滞在先は、CHOOJA LEISURE ISLAND。ここは、日本でいう船宿で、宿泊施設も一緒になっていて、食事も三食付いて、毎食キムチが4種類ぐらいでてきます。あとは、釣った魚の刺身、スープ、フライなどです。ここでは、船長のリー・ヨンジュン(通称:リー様)さん、副船長キム・バラさんが世話をしてくれます。キム・バラさんは以前日本に滞在していたことがあり、日本語での会話ができ、色々と気を使ってくれ、不自由なく過ごせます。ただ、風呂はなくシャワーも10月までは水で、この水がまた冷た~い!釣りから帰ってすぐに浴びれば火照った体には多少いいかもしれませんが、エアコンの効いた部屋で涼んでしまうと、このあとのシャワーが恐怖なのです。
さて、肝心な釣りですが、水温が30℃あるということで、トップでのヒラマサは反応悪い。但し、ジギングでは、水深30m前後で3キロ弱~10キロぐらいのヒラマサ・ブリ(ハマチ・ワラサ)・カンパチ(シオ)がジャンジャン釣れる。半分キャスティング、半分ジギングではあったが、5人1日で船中60匹ぐらい釣れる。ジギングオンリーなら3桁も可能である。先述の通り、トップではヒラマサはでなかったが、メジマグロのナブラがあり、そこで大久保さんが4~5キロサイズを2本、私は、カンパチではなくシオ1本とスギ(英名:コビア)1本。このスギは初めて釣ったが、ポッパーに凄い派手にバイトし、すばらしいファイターでした。夕食に刺身になって食べましたが、スーパーなどで黒カンパチという名前で売られているだけあって、脂がのっておいしかった。
今回は、水温が高くトップへの反応が悪かったのと、ジギングで釣れた魚のサイズが小さかったのが少々残念ではあるが、魚影の濃さには圧巻でした。シーズンは7月~10月が海況もよく、安定した釣果が得られるとのことです。皆さんこの楸子島は穴場ですよ。

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CHOOJA LEISURE ISLANDのボートです。

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いきなりトリプルヒット!

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大久保さんのダブルとダブルヒットです。

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ヨコワです。刺身になりました。

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今回のNO.2のヒラマサです。

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今回NO.1のヒラマサ約10kg。

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半分キャッチ、半分リリースしましたが、これだけ釣れました。

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お“すぎ”です!
Photo by southtimes

当日のタックル
【ロッド】スミスGTK-74PG
【リール】シマノ・ステラSW8000HG
【ライン】バリバス・アバニ10X10マックスパワー4号
【ルアー】ハンマーヘッド・Aカップ

フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで