4月14-19日に浜名湖ガイド・黒船屋のパラオツアーに同行してきました。今年の参加者は、黒船屋の朝倉さんはじめ6名様と私の計7名で、サラガイドサービスの久米氏及びライアンの2艇で出船です。

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さあ、出発です

初日は、石川さん、伊藤さん、佐原君との4名チームで、ライアン艇です。ボートは、ロックアイランド方面へ。皆、出発前にキャスティング練習をしてきただけに、ポイントへ確実にキャストしている。すると、3か所目のリーフエッジで、みよしでキャストしていた石川さんのポッパーに良型らしきバイト!初GTのファイトになすすべもなく、ラインを出されてフッキングが旨く入れられずに、惜しくもバラしてしまった。

次のポイントでは、私のミディアムタックルにスモールGTがヒット!リーフの奥でヒットしたので、途中のリーフを避けながら何とかキャッチです。でも、リーダーはズタズタでした。

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一番に釣って何やってんねん。

タックル
【リール】SHIMANO TWIN POWER SW 6000HG
【ロッド】TASHI-R Leben78CT
【ライン】VARIVAS JIGIGING 10 X 10 4号
【リーダー】VARIVAS ショックリーダー80LB
【ルアー】D-Trap

その後、潮が止まりバイトが無くなったので、ライトタックルゲームへ。ライトゲームでは、じゃんじゃんバイトがあり、あっと言う間に1時間が過ぎてしまった。

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グッドサイズのフエフキダイです

そして、潮が動き始めたためにライアンは外洋へ向かった。ラスト1時間GT狙いです。が、GTのバイトは全くなく、ベイトフイッシュもいない。諦めかけていたその時に、佐原君のポッパーにヒット!難なく取り込むと、12~13Kgキメジである。

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GTタックルのため、秒殺でした。

その後、私がバラクーダの小型をキャッチして終了となったのでした。

初日の久米艇の釣果は、写真だけご紹介します。
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辻野さんのファーストトレバリーのナニョウカイワリです。

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ライトタックルでカラフルなオジサンです。

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禁漁中のハタ類は、きちっとリリース。


2日目は、清水さん、辻野さん、朝倉さんとライアン艇です。今日は、久米艇も北のポイントへ。ボートは、ユウカクチャネル、バベルタオブ島の北端を超え、ヤンゲルリーフへ。数か所リーフをチェックするが、バイトが無い。本日も微風のために、非常に暑い。日差しがジリジリと痛い位だ。

開始から1時間ちょっと経ったところで、朝倉さんが今開発中のGT-Trap(プロト)を、リーフエッジを通した瞬間GTがバイト!

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D-TrapのGTバージョンGT-Trap(プロト)でGET

続いて、朝倉さんが、全く同じ場所で同じルートにGT-Trapをキャストすると、なったく同じサイズのGTがヒット。全く同じなので、写真は省略です。

この2匹を釣りあげたとことで、潮止まりになったので、ランチのためOLEIの港へへ。日陰で弁当を食べて、小1時間休憩をして、また出船となった。

潮はまだ動いていないようだ。だが、最初に入ったポイントで辻野さんにGTがヒット!
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辻野さんファーストGTおめでとうございます。

その後は、またバイトが無くなってしまった。するとライアンが”2時過ぎるとナブラが出るよ”と言う。ではそれまではライトタックルを楽しむことにした。ライトタックルではもうジャンジャン釣れる。2時頃になって、帰路に就きながらナブラを探そうとしたときに、沖に鳥山発見!

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久米艇も鳥山へ。

しかし、この鳥山はカツオの鳥山で足が速く、キャストすることなく退散。そして、2時過ぎになり、ユウカクチャネルの外洋の至る所にナブラ発見。ひとつひとつナブラをチェックするが、バイトがない。これはおかしいなぁと思っていると、何とユウカクチャネルでは、ダイバーが潜っていたのである。このユーカクチャネルでは、マンタ出現率が高く、ダイバーが多くやってくる。そんな状態なので、GTも警戒モードになっているのではないだろうか。そして、このままストップフィッシングとなった。

2日目の久米艇の釣果は、GT1匹、ラインブレイク3回、バラシ?回とGTは出ているが、釣果には結びついていなかった。(もちらんライトラックルは爆釣です)


フィッシング3日目。この日は、石川さん、伊藤さん、朝倉さんと私の4名でライアン艇で出船。この日は、また南のロックアイランド周辺のリーフ狙いだ。3日目の今日はもうGT狙いに的を絞ってのトライです。

今日は、朝から早速石川さんのポッパーにヒット!
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ブルーフィントレバリーです。

今日の石川さんは絶好調です。1日目にバラしたGTの教訓を見事にクリアーしています。バイトもなぜが石川さんに集中しています。こんなものなんですね。

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GTもGETです。

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私にもやっとGTが釣れました。

その後、GT、バラクーダ、ヨコシマサラワが群れになっているところに遭遇。”ヒット!””こっちもヒット!””オレもヒット!”の声が飛ぶ。私以外3人がヒットである。なんで私だけぇ~。だが、”バレた””オレも”とバラしてしまった。が、伊藤さんだけは、ラインを引きずり出されている。GTが止まらない。これはグッドサイズかと思った瞬間にフックアウト。


そして、本日最終ポイントへ。潮がガンガン流れている。皆のキャストに気合が入る。すると、また伊藤さんのポッパーにヒット!あまりの水柱の凄さにライアンも魚影が観れなかった様だ。でもかなりでかそうだ。

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やっと伊藤さんに来た!?

ファイトタイムは、5分を超えた。伊藤さんもファイトに疲れが出てきている。皆が”変わったろか?”と声をかけるが、”絶対変わらん”と強烈な引きに耐えている。

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必死に耐える伊藤さんの顔にも疲労感が。。。


ファイトタイムが10分近くになったころ、20m先にやっと魚影が見えてきた。どうやら尾鰭のスレ掛りの様だ。ちらっと白い魚影が見えた。皆が”GTだ!”と伊藤さんの肩をたたき、激励する。そして何度かの突っ込みをかわして、やっと上がってきたのは、何とグレイリーフシャークのスレだった。

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最後までグッドファイトでした。伊藤さんお疲れ様。


この日の久米艇の釣果

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佐原君のブルーフィントレバリー
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佐原君のGT
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鳥山でのキメジ

さあ、いよいよ最終日です。清水さん、辻野さん、佐原君とライアン艇でウエストパス方面へ。今日狙いはGTです。

最初は、インリーフを狙うがバイトはない。そこでライアンは外洋のシャークシティへ。初日からの時合いからすると今日は、昼過ぎ頃が良さそうだ。早目の昼食をボートの上で食べ、時合いに備える。清水さんは、ライトジギングでハタやバラクーダなどジャンジャン釣っている。

ポイント3流目に佐原君にGTがバイト!したがバラシ。気を取り直してキャストするとまたバイト。だがヒットにならない。

そして、やっと私のポッパーにもヒット!
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ボートの前3mでのヒット!

その後、もう1ヒットだが、グレイリーフシャークなので、写真も取れずリリース。

そして、終了となって戻ってみると、先に戻っていた久米艇では、石川さん、伊藤さん、朝倉さんがニヤけている。ボートには、キハダが2本転がっているではないか。釣果はというと、ライトジギングでカッポレ、GTでは、朝倉さんが30kgオーバーと石川さん1本、鳥山で石川さん、伊藤さんが20kgオーバーキハダ2本とのことである。石川さんは、ミディアムタックルPE3号、リーダー60LBですんなりと釣りあげたそうです。

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このカッポレは、ドラゴン亭で刺身にして食べたらおいしかった

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朝倉さんのグッドサイズGT

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石川さんGT初挑戦で4本目は、流石です。

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締めくくりは、鳥山でのキハダ


4日間のパラオ釣行を終え、皆満足して帰路に就いたのでした。(伊藤さんは、GTを釣るという課題が残りましたが。。。)そして、もう来年の遠征計画を予定しているのである。

皆さん今後とも宜しくお願いします。

朝倉氏ガイドサービス黒船屋

パラオのGTフィッシングは、SARA GUIDE SERVICE

フィッシングツアーは、トラベルプロ・アングラーズネストまで