6月6日のタイ航空の深夜便でセントレアを立ち早朝にバンコクへ到着した。今回は、天然のチャドーをカオレムダムダム1泊2日とアマゾンレイクでアマゾンの巨魚を狙う。バンコクより途中休憩を入れ、カオレムダムまでは、車で約5時間。ミャンマーの国境まで20kmのカンチャナブリ県に位置する。今回は、時期的に雨季に入っており、雨の用意もしていたのだが、現地は、まだ雨季の影響はなく、ダムも満水時より4~5m減水といった感じである。この状況下でワンド内の浮き藻際をタイ産のペラ付きルアーを引くとチャドーがバイトするといった予想図が頭の中で出来上がっていたのだが、実際には状況が厳しく半日2日で5人のキャッチしたチャドーは3匹、カスープは2匹、チャードーのランディング時のバラシ3匹という結果でした。帰りの途中でちょっと観光でカンチャナブリ市の”戦場にかける橋”を見学後、バンコクへ戻りました。

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カオレムダム・パナピン・リゾートホテルに泊まりました。このすぐ下の湖畔からボートで出かけます。

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竹中氏の釣った”チャドー”。バズベイトでキャッチです。

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私のタイ産のペラ・フロッグに派手にバイトした”カスープ”。一瞬チャードーかと思うくらい派手なバイトでした。


翌日は、アマゾンレイクへ朝一番に向かいました。朝6時のオープンで早速タックルを準備してキャスト。すると遠松氏に早速のバイト。おしくもヒットには至らなかったが、皆の活性は一気に上昇!朝8時にエサのテラピアを放流すると魚の活性が上がり、そこら中でガボッ、ガボッとやっているのだが、ルアーへの反応が悪くバイトがない。その後、吉川氏に待望のヒット!ヘビークラスのバスロッドが綺麗で曲がって、フルドラグのカルカッタからもラインが出されている。約3分のファイトの末に上がったのは、レッドテールキャットフィッシュ。なかなか愛らしい顔をしている。体もまるまると太ったメタボ状態のグッドサイズだ。
その後、ルアーでの反応が悪くなり、ランチ後にはエサを使ってのフィッシングになったが、エダでもなんか食うが悪い。午後3時ごろに竹中氏がピラルクーを釣り、終了間際に再び吉川氏がレッドているキャットフィッシュを釣り、今回は終了となった。

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吉川氏がストームでキャッチした”レッドテイル・キャットフィッシュ”。

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吉川氏がストームでキャッチした”アリゲーターガー”

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竹中氏の小型ですが、”ピラルクー”です。


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